2008年06月11日
好意を素直に受け取ること
こんにちは。藤井です。
教室へ通うために乗り合わせた電車の中でのこと。
途中の駅でお年寄りがその電車に乗ってきました。
近くの座席に座っていた若い男性が、お年寄りが乗ってきたのを見て座席をゆずろうと席を立ちます。
ところがお年寄りは「少しで降りますから結構ですよ」と若者の好意を断ったのです。
席をゆずろうとした男性はもう一回すすめたのですが、お年寄りは座ろうとしません。
若者はいったん席を立った以上そのまま座り直すことに抵抗を覚えたのか、隣の車両へと移っていきました。
きっとお年寄りは若者に遠慮して座席を断ったのだろうと思います。
それはそれでいいのですが、席をゆずった若者の気持ちを考えると少し残念な気分になります。
というのも、わたしもずいぶん過去に同様の経験をして、言葉には出さないけれど心の中で「せっかくゆずろうとしたのに・・・」とブツブツ文句を言っていたのを覚えています。
このときは断られたことに対する残念な気持ちと周囲に対する恥ずかしさといった気持ちが複雑に絡み合ったのでしょう。
それゆえに心の中でブツブツと文句を言ってたんだろうなぁ、と思い返していました。
「遠慮することがいけない」というわけではありませんが、遠慮して相手の好意を断ることは、同時に相手の気持ちを踏みにじることにもつながるんだと認識する必要があるように思います。
気持ちよく相手の好意を受け取れば、きっと相手も喜ぶはず。
(照れくささもあって表情や態度には出さないかも知れませんが・・・)
自分も相手も喜べることって、とても気持ち良いものですよね。
ですから、むやみに遠慮ばかりしないで、できるだけ相手の好意を素直に受け取ることを心がけて欲しいなと思います。
だからといって、自分にとって迷惑な好意は、ちゃんと話して断ることも大切ですよ。
そんなときはいったん「ありがとう」と言ってから事情や理由などを相手に分かるように伝えましょうね。



